株式会社BEST.AI.SYSTEM

ブログ blog

【2025年夏申請開始】介護DX補助金制度の概要

介護現場では、人手不足や業務負担の増加、そしてICT環境への対応など、さまざまな課題が山積しています。こうした状況を背景に、国が推進する「介護情報基盤整備」は、紙による手続きや情報管理をデジタル化し、介護サービスの質の向上と業務の効率化を図る取り組みです。

2025年度から本格化するこの施策に向けて、介護事業所向けの「DX推進補助金制度」が設けられ、環境整備に必要な費用支援が受けられる予定です。厚生労働省の資料(令和7年3月17日付)では、その概要が詳しく示されています。

 

介護DX補助金の要点まとめ

以下は、厚生労働省の資料に基づいて整理した「介護DX補助金」の概要です。

 

項目 内容
補助金の目的 介護情報基盤の全国導入に向けた、介護事業所のICT化と業務効率化支援
対象事業所 すべての介護事業所(サービス種別ごとに上限額を設定)
補助対象設備・支援内容 ・クライアント証明書導入など技術支援
・マイナンバーカード読み取り機器などのICT機器
・セキュリティソフトなどの対策
申請開始時期 2025年夏頃(予定)
申請方法 新設されるポータルサイトでのオンライン申請
交付方法 サービス種別ごとに設定された上限額の範囲内で補助を実施
事前に必要な準備 ・必要機器のリストアップ
・ネット環境の確認
・申請条件の事前チェック

【情報元】
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_53593.html

https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001449169.pdf

 

▶︎ BEST.AI.SYSTEMの「お問い合わせフォーム」はこちらから ◀︎

 

介護情報基盤は、認定情報やケアプランを安全に共有する仕組みです

介護情報基盤は、利用者の認定情報やケアプランなどを、自治体・介護事業所・医療機関が安全に電子共有できる仕組みです。

この基盤により、以下のようなメリットが期待されています。

・要介護認定の進捗や結果の確認がWEB上で可能
・主治医意見書や認定結果などの郵送が不要に
・マイナンバーカードによる迅速な本人確認
・事務作業の簡素化、入力ミスや返戻の減少
・LIFE情報や過去のケアプランの活用による科学的介護の推進

自治体や医療機関との連携も進み、利用者にとってもサービスの質向上が期待できます。

 

今、準備しておくべきこと

受付開始までに、次のような準備を進めておくことが重要です。

・導入予定のシステムや機器の洗い出し
・インターネット回線や端末の確認
・職員への制度周知と理解促進
・補助金申請に必要な書類の整備

これにより、申請開始と同時にスムーズな対応が可能になります。

 

まとめ

介護情報基盤の整備は、介護事業所にとって業務の効率化だけでなく、サービスの質を飛躍的に高めるチャンスです。国の補助制度を最大限活用し、着実にICT環境を整備することが、これからの介護のスタンダードになると私たちは考えています。

いま一度、現場のICT環境を見直し、制度の開始に向けた準備を進めましょう。

 

▶︎ BEST.AI.SYSTEMの「お問い合わせフォーム」はこちらから ◀︎

 

▶︎あわせて読みたい記事

【生成AI導入率41.2%】企業のための生成AI導入準備チェックリストあり

【企業の生成AI活用率は5割超】それでも定着しない課題とは

デジタル庁が策定【生成AI利活用ガイドライン】解説:安全利用の基準と実務対応

BEST.AI.SYSTEMの【福祉・介護向け生成AI講座】と業務活用例

生成AI利用者は【20代男性が最多、30代女性が急増】性別・年代別にみる業務活用の実態